ラサール石井のチャイルズクエスト
―磯野貴理子の尿意を管理するRPG
『ラサール石井のチャイルズクエスト』は、実在したお笑いアイドルグループ「チャイルズ」と、そのマネージャーである主人公が、スターの殿堂「ときおホール」でコンサートを開催すべく、北は根室から南はハワイまで様々な地域で活動していくRPG。ラサール石井がプロデュースしたチャイルズとは、あの磯野貴理子と久留龍子、茂原裕子の3人で構成されたグループ。本作における磯野貴理子のプロフィールには、「生まれつき顔がでかく、2歳にして神童と呼ばれ、4歳にしてグレはじめる。一応グループのリーダー。年齢は19歳。ただし、妹の年齢は20歳」と書かれており、この時代から既に汚れキャラ？だったようです。
本作は、道端で遭遇する一般人に営業（戦闘）を行い、相手をよいしょ（攻撃）したおすか、相手からの罵声（攻撃）にたえる（ぼうぎょ）事で、ファンを増やしていく独特のバトルシステムを搭載しています。ただ、相手の罵声に耐えるだけでも戦闘に勝利する場合（相手が言うにはスッキリしたんだとか）があり、戦闘の状況に合わせて「よいしょ」と「たえる」を切り替える必要があります。
また、チャイルズたちは、アイドルにも関わらず尿意を催す事があり、これによって不満度が限界に達すると「ばっきゃろーーー！！！もう仕事なんかやってられんわ！」とキレ出して、芸能事務所の地下室に引き籠ってしまいます。プレイヤーは、彼女達がお漏らしをする前に、トイレに行くか、紙おむつを使用させるか、まほう「しいここ」を使わなければなりません。
ちなみに、ラサール石井は、主人公達のHPとMPを回復し、ゲームデータのパスワードを教えてくれるサポートキャラクターとして登場しますよ！
