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本作は、2012年にPS Vitaで発売された『GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動』の続編となるタイトルで、開発が告知されたのは2013年9月からです。2015年9月にはPS4版『GRAVITY DAZE』と共に、最新作『GRAVITY DAZE 2』が発表されました。

本作のあらすじは、復興が進む空中都市ヘキサヴィルを舞台に記憶喪失の重力使いであるキトゥンと、前作では敵であり今回のパートナーとなるクロウ、そして警務官のシドーと共に異常な重力波を検知し、調査に赴くというもの。

「より没入できる体験」をキーワードにPS4向けに開発されている『GRAVITY DAZE 2』は、前作より2.5倍広大となったオープンワールドのマップを持ち、PS4のスペックを活かしたグラフィックや、物理アクションが実装されています。マップにおいては、雰囲気の異なる地域が複数設定されているほかにも、街に住む人々のリアクションが大量に追加されています。さらに、フォトモードを実装し、ユーモア溢れる写真を撮ることが可能なことに加えて、セルフィー(自撮り)も可能です。また、プレイ時間はメインクエストのみに集中すると10時間、サブクエストなどを解決していく寄り道プレイでは約20時間程度になるようです。

ゲームシステムでは、本作から重力スタイルを変更出来る「アトリビュートチューン」が実装され、重力を軽くする「ルーナチューン」と重力を増加させる「ユピトールチューン」をタッチパッドで切り替えます。「ルーナチューン」では、高速移動や連続キックなどを繰り出せるようになっており、一方の「ユピトールチューン」は動きが重くなるものの強力な攻撃を繰り出すことが出来ます。これらのスタイル変更から前作より戦闘要素が変化しています。また、1080p/60fps動作やコントローラーのジャイロセンサー操作にも対応します。

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